温泉分析について

       

温泉成分表を見れば、城乃井温泉は、アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)です。

  • 『低張性』とは浸透圧の分類で、温泉1kg中に温泉成分が何グラム含まれているかを示すものです。人間の身体をつくる細胞液(1リットルの水に8.8gの塩を溶かした食塩水に相当します。)を基準にして分けられています。
  • 『単純温泉』とは、泉質を大きく分けられた9種類の中の一つです。どの溶存成分も1kg中1000mgに達しない温泉です。
  • 『アルカリ性』とは、水素イオン濃度で 温泉成分表に記載のある「phの数値」によってに分けられph8.5以上がアルカリ性です。

以上のことから城乃井温泉について言えることは、

低張性の場合はふやける感じがし、単純温泉はお肌にやさしいマイルドで、アルカリ泉は、ぬるぬるっとした肌触りが特徴で、多くは無色澄明、無味無臭で、お湯がやわらかくて入り心地がよいです。石鹸のようなクレンジングの作用があり、肌の汚れや古い角質を落としてすべすべ肌の効果をもたらします。更に単純温泉の適応症として自立神経不安定症・不眠症・うつ状態などの改善に効果があると言われています。日々の疲れで尖った神経をやさしく和らげてくれるんですね。

※ここにも注目

①メタケイ酸は、化粧水などにも含まれている美肌成分で体をコーティングしてあたためる保湿効果があります。含有量が50mg以上なら美肌に有効とされております。女性にとってお肌に効くかどうかは大事なところ。さらにアルカリ性(pH9以上)だと美肌効果抜群です!!

②イオンに注目すると、さらに温泉入浴が楽しくなります。
“この温泉は「ナトリウムイオンが含まれている」から「保温保湿効果」に期待が出来るかもしれない!”など。

●陽イオン
ナトリウムイオン:保温保湿しっとり
カルシウムイオン:すべすべさらさら

●陰イオン
硫酸イオン:ハリと弾力ふっくら
炭酸水素イオン:クレンジングすべすべ

●非解離成分
メタケイ酸:美肌サポート

この他にも温泉は療法泉としての効用(適応症)以外にも、「温泉の物理効果」や「転地効果・心理効果」があります。

※温泉の物理効果

温熱効果

温熱効果は、温泉の暖かさによって末梢血管が広がり、新陳代謝が高まることによって疲労回復などの効能が得られます。

水圧効果

水圧効果は、水圧によって内臓が刺激されることによってマッサージ効果を得、新陳代謝を高める効能があります。

浮力効果

温熱効果は、温泉に首まで浸かることで足腰や関節などの負担がゆるんだり、体が軽く感じたりすることでリラックス状態になります。

転地効果・心理効果

「転地効果」や「心理効果」とは、簡単に言えば温泉地の環境自体が心理的に与える効果・効能です。
温泉地には、海や高原、山など景観が優れた施設も多くあるので、その環境にひたってリラックスすることもまた温泉の効果・効能だと温泉通の間では言われています。