2019.04.24
菊池一族ウォークラリー5
今日は、うちの近くを、巡ってみます。
孔子堂跡です。
菊池重朝公が、菊池文教の奨励のために建立しました。高僧桂庵禅師を招いて、孔子を祀る祭礼があってました。
迫川を、渡って、反対の川岸に、降りて行きます。土手には、野いちご、野いちごの花🌼が、かわいいらしく咲いています。
最近、あまり見られなくなったてんとう虫🐞が、葉っぱ止まっていました。畦道を通って、川沿いに、降りて行きます。
隈部忠直観音堂です。
菊池氏の重臣として、19代持朝、20代為邦、21代重朝に仕え、文武両道に活躍した隈部忠直公のお墓です。小さな頃は、お勉強が、できるようになるように、お参りに、行った記憶があります。観音堂の中から、ガラスごしに、忠直公のお墓が、見られます。道が狭いので、大きな道に、車を止め、歩きで行かれる方が、いいようですね。
川沿いに、進むと、玉祥寺に続きます。
玉祥寺の中には、菊池為邦、重朝の墓所があります。
20代、為邦の菩提寺です。
川沿いに進むと、袈裟尾山北福寺があります。
永福寺として、最澄によって開かれました。
菊池五山を、制定した時、北福寺と言われるようになりました。
少し、離れた場所に、菊池五山の一つ、西福寺があります。
菊池武房の弟、赤星有隆公と、城武岑公のお墓があります。
家の名字は、城ですが、菊池一族の流れになります。こちらのご住職さんに、昔、城武岑公のお墓が、城家のルーツだと、教えていただきました。
菊池五山の一つ九儀山大琳寺です。
菊池武光が、菊池五山を建てた時、中心に建てたお寺です。
手水山南福寺です。
やはり、菊池五山の一つです。少し、分かりにくい場所に建っています。
菊池五山の一つ、輪足山東福寺です。
正観寺を建立するまでは、菊池一族の菩提寺だったので、菊池一族のお墓が、残っていて、菊池五山のお寺の中では、一番大きなお寺です。
ご本尊の、千手観音像、不動明王像、毘沙門天像は、県文化財です。
毎年、9月1日には、東福寺歴代住職、菊池一族千人塚供養祭が行われます。3月18日には、お観音様命日祭と釈迦涅槃像の御開帳があります。
一年に一度だけ、ご住職が、朝から、開帳されます。
東福寺の坂を登ると、菊池一族お城守山城の三の丸の跡に立つ、金比羅さんに続きます。また、東福寺を下ると、築地井手を渡り、小道をあるけば、菊池武重公のお墓へと、続きます。風情のある散歩道です。