2019.06.19
自律神経を整える呼吸法♥️
自律神経を整えて、深い睡眠💤に入るには、温泉に入るのがいいと、お話しました。
他にも、呼吸法があります。「4・7・8呼吸法」です😊
脳内物質ドーパミン の分泌量を増やして、熟睡します。
この呼吸法を実践することで、神経系に対して鎮静剤のような効果を発揮してくれます。習慣化するとリラックス効果が日増しに高まりますので、安眠効果、疲労回復効果などが飛躍的に高まります。
ストレス社会を生き抜くためにも、「4・7・8呼吸法」のような呼吸法を一つは習慣化することをオススメします。
4・7・8呼吸法とは❓
4・7・8呼吸法は、米国の著名な健康指導者、アリゾナ州立大学アンドルー・ワイル博士が提唱する心と体をリラックスさせる大変優れた呼吸法です。
4・7・8呼吸法は、副交感神経の働きを高めてくれるので、深い睡眠に入りやすく、また、ストレスを抑える働きも優れています。
慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、慣れると数回4・7・8呼吸法繰り返すだけでドーパミンがドバドバ出てくるので、長時間のジョギングや瞑想した後のようなリラックスになり、ストレスを大幅に抑えてくれます。
4・7・8呼吸法はこんな人におすすめ!
ストレスや不安のある人は、実は慢性的に呼吸が不十分な点があげられますので、いつも脳が何か不安なことを考えている状態となり、中々副交感神経に切り替わりません。
人によっては眠りが浅かったり、中々思うように寝付けなかったりします。このような人には4・7・8呼吸法を強くおすすめします。
『 他にもある呼吸法のメリット 』
また、4・7・8呼吸法は、リラックス状態を短時間でつくり上げるので、落ち着きたい時、感情的になった時にも、おすすめです😊
4・7・8呼吸法は、習慣化することによって、疲労回復、モチベーションアップ、能力アップにも非常に良い効果をもたらします。
4・7・8呼吸法のやり方!
(1)口からゆっくりと息を完全に吐きだします。
(2)口をしっかり閉じて鼻からゆっくり息を吸いながら4つ数えます。
(3)息を一旦止めて、その状態で1から7まで数えます。
(4)最後に8秒かけて口から息をゆっくり吐き出します。
これを1回とし、4~5回程度行なってください。4・7・8呼吸法慣れたら自分のペースで少しずつ回数を増やしていきましょう。朝昼晩3回やるとストレスが劇的に抑えられるのでおすすめです。
4・7・8呼吸法の効果を高めるポイント
4・7・8呼吸法は、一呼吸にかける比率が重要なので、しっかり「4・7・8」を守りながら行って下さい。
呼吸を行っている最中に数を数えるスピードに関しては呼吸が苦しくならないように注意しましょう。気持ち良い呼吸を心がけて下さい。
また、呼吸を止めるさいには無理して力むのではなく、下腹の力を抜く感じで行ないましょう。呼吸法は心と体をリラックスさせるためのものです。力を抜くことも大切です。